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![]() みなさん、おはようございます。
今日は、動物愛護週間の最終日です。 愛護週間のはじまりに、何か記事を書こうと思いながら、 あっという間に最終日になってしまいました。 今日は、「動物の死」について思うことをお話させてください。 そういう気分じゃないや、っていう方は、パスなさってくださいね。 映画「おくりびと」をご覧になった方、いらっしゃいますか。 私はずっと見たいな~と思いつつ、長蛇の列になっていると 聞いて、並ぶ元気がなかった一人です(笑) 私は昨年まで、ホスピスというところで働いていました。 癌などの病気の末期の患者さんが暮らすところです。 患者さんの人生の中の貴重な時間を、寄り添い、いろいろなことを 教えていただきました。 「よくそんな所で働けるね、つらいでしょ?」って、よく聞かれました。 なんていうか、何て答えたらいいのか、困ってしまいます。 だって、辛いことはあるけれど、それ以上の充実感を得ていることを どうやって表現したらいいんだろうって思うんです。 死ぬことは、人でも動物でも、生きているものは避けて 通れないものですよね。 私は、そこから目を背けたくないって、思うんです。 死を見つめることは、生を見つめることだ、とよくいわれます。 本当にその通りです。 どう死ぬか、ということを考えていくと、おのずと、どう生きるかを 考えるようになります。 でも私、こんな偉そうなことを言っていて、よくよく考えてみたら、 まだ自分の身内をなくした体験をしていないのです。 なのに、家族が欠けた家の中の空気が理解できる気がするのは、 どうしてなんだろう・・・。 たくさんの動物とお別れしてきたからかもしれません。 動物好きっていう言葉では足りないくらい、どうしようもなく彼らに 惹かれます。 可愛いとか、好きとか、それじゃ足りない。 逃げたくない、向き合いたい、愛してる。そんな感じ。 子どものころ、我が家の住宅事情では、小鳥ちゃんを飼うことが 精一杯でした。 でも、ワンコと戯れるのに憧れて、近所のワンコのお散歩コースに 出かけ、その輪に入れてもらっているような子どもでした(笑) 夕暮れ時、家に帰る途中、道で倒れて亡くなっているニャンコや ハトなどの動物を見つけてしまうと、いてもたってもいられず、 近所の空き地や神社の敷地の片隅に埋葬していました。 (今思うと、そんな場所に埋めてよかったのか?と思いますが) そんなことをしていて、帰りが遅くなって叱られたことが 何度もあります。 大人になると、さすがに、見ず知らずの動物を、しかも、どんな 死因だったのかも分からない動物の亡骸を触ることは、衛生的に 問題あるなぁとか思ってしまうのですが、こどもの頃はそのくらいの 純粋さで弔っていたのですね。 動物たちは、私の先生です。 身近で人の死を体験することがなかった私でも、 生きるということ、死ぬということがどんなことなのか、 何度も教えてもらいました。 だから、いつかくる別れのときまで、 生きることの喜びを味わい、 毎日寄り添っていたいです。 死と向き合うことは、これからも私のテーマになると思います。 ということで、もういっちょ、資格を取ることにしました。 「ターミナルケアリスト」というもので、闘病中のペットの 看病をする飼い主さんのサポート、そしてお別れの後も お手伝いをさせていただくための勉強です。 さーて、今日もまめふくのトレーニングがんばるぞ♪ ↓最後まで読んでくださったやさしい方、足跡残してください↓ ![]() にほんブログ村 ![]() ありがとうございました!! ![]() お母さんはこの写真が好きなんだって。 何度もつかいまわしても、許してあげてね。 スポンサーサイト
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![]() みなさん、おはようございます。
たいへんご無沙汰しておりました。 やっとやっと、完成しました。 “鳥さんと暮らすご家族を支援するコミュニティ” 「バードナチュラルライフクラブ」の会報誌の創刊号を 会員様のお手元にお届けすることができました! 誌名を「きずな。」といいます。 近々、このブログでもご紹介します♪ さて。今日は、ずっと書きたいと思っていたペットロスのお話です。 昨日、6月26日に、東京は世田谷区にあるHAAC(ハーク)という場所で、 ペットロスの勉強会がありまして、参加してきました。 ↓HAACのパンフレット表紙です あたたかい雰囲気ですね ![]() ![]() ここは、私が今勉強しているペットカウンセラーの資格をもつ 先輩方が運営しているペットと飼い主さんのための情報空間です。 ペットとの悩みを相談しに気軽に立ち寄れる場、 飼い主さんやペット業界の方が学べる場として、立ち上げられたそうです。 犬猫の飼い主さんが多いそうですが、 鳥さんも大歓迎と言ってくださいましたよ~。 飼い主さん同士の交流の場として、いかがでしょうか? 「バードナチュラルライフクラブ」でも、来月に勉強会を行う予定です。 ぜひ一度お立ち寄りください♪ 昨日は、グリーフケア(哀しみを癒すケア)がご専門の先生から 貴重なお話をうかがってきました。 教えていただいたことの中で、とても印象に残ったことは、 お別れしたペットに対して、「ごめんね」よりも「ありがとう」を 伝えてみよう、ということです。 私も、子供の頃からつねに小鳥がそばにいる環境でしたので、 何度となくお別れをしてきました。 世の中にこんなに辛いことがあるのかと、毎回、涙もしました。 けれど、それでもまた、小鳥との暮らしを選んでしまうのは、 彼らがたくさんの愛と想い出をくれたからだと思います。 私の愛読書のひとつ、村山由佳さん著 「永遠。」の中にでてくるのですが、 一度誰かとの間に生まれたつながりは、永遠に消えない― というようなくだりがあります。 (あいまいな表現でごめんなさい) 絆。目に見えないものですが、これほど確かに、私を支えてくれているものは ありません。 絆という、目に見えない、たしかな存在を信じられるようになったとき、 私はちょっぴり強くなれたような気がします。 人間、やっぱり後悔はあります。 もっと、ああしてあげたらよかったかな、とか。 可愛い子との結びつき―絆が深いほど、 きりなく出てくるものなのかもしれません。 たくさん「ごめんね」を伝えたら、 「ありがとう」ももっとたくさん伝えてあげたいなぁ。 それも、できれば、お別れしてからではなくて、今日から、 大切な子へ「ありがとう」をたくさん言いたい、と思いました。 大切な子との結びつき、絆のお話でした。 2つのランキングに参加しています。 リハビリに励むふくちゃん ![]() ねむのき ![]() ぽちぽちっと2押し応援よろしくお願いします。 ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます ![]() また遊びにいらしてくださいね♪ ![]() |
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